ヴィクトリアマイル、ミッキークイーンに不安要素!昨年のラップが鍵

2017年5月14日(日)に開催されるJRAG1ヴィクトリアマイル。大本命視されるミッキークイーンに大きな不安要素があった。その不安要素の解説と対抗馬に迫る。

昨年のヴィクトリアマイル2着のミッキークイーンが今年の大本命

2017年のヴィクトリアマイルは昨年同様ミッキークイーンが馬券の中心と考えられ、1番人気になるのはまず間違いないだろう。某有名競馬情報サイトの予想オッズでは一時1倍代を示すほどの信頼を集めている。しかしながら、筆者はミッキークイーンを馬券の中心に据えるのは危険と考える。次項より詳細に解説したい。

昨年のヴィクトリアマイルのラップは特異だった?

まずは、2016年に開催されたヴィクトリアマイルのラップを見ていただきたい。

12.3 – 10.411.111.911.511.411.311.6

スタート直後の3Fタイム: 33.8
ゴール前の3Fタイム: 34.3

一般的に1F(200m)で11秒台を刻むタイムというのは速いラップと考えられているのだが、その速い流れが最初の200m以降ゴール前まで続いたのが昨年のヴィクトリアマイルのラップである。また、スタート直後・ゴール前の3Fタイムを見ると序盤の3Fが早く、最後の3Fが遅くなっている。これは前で先行した馬たちがゴール前で止まり、道中後方に控えていた馬が差し込んでくる展開であったことを表している。

速い流れを追走し最後鋭い差し足で抜け出したストレイトガールが勝ったこと、スピードではなくスタミナで捕まえる欧州系血統のショウナンパンドラが最後差してきたこともこれらのラップがハイペースのレースであったことを証明する形となる。

ミッキークイーンの不安要素とは?

通常、日本の競馬ではスタート直後の3Fが遅く、ゴール前の3Fが早くなるスローペースのレースがほとんどと言われている。昨年の展開は後ろに待機している馬にとって絶好の展開であるハイペースにも関わらず、後方に控えていたミッキークイーンが差し遅れている事実は大きな不安要素と考えられる。もし、今年のヴィクトリアマイルが、先行する馬が有利な、スローペースになった場合ミッキークイーンは果たして全ての馬を差し切ることができるのだろうか。

スローペースのラップで台頭する馬とは?

昨年そのハイペースのレースを騎手がいち早く察知し、本来先行して渋太いタイプの馬を後方に回して差し足のワンチャンスにかけた馬がいた。

それはクイーンズリングである。昨年は前哨戦の京都牝馬ステークスを前目の5番手で先行し直線で抜け出し勝利するも、本番では前述のハイペースに巻きこまれ残念な結果でレース終えている。

その後秋競馬に移り高速馬場とかした京都の2200mを中断から上がり最速の脚で前の馬をゴール直前で差し切り優勝。ミッキークイーンはそのレースではやはり差し遅れて3着の結果となっている。

ダート血統が台頭したNHKマイルカップからも、ヴィクトリアマイル本番は先行馬に有利な高速馬場が予想される。スローペース×高速馬場でチャンス到来のクイーンズリングの走りに期待したい。

この記事のまとめ

・今年のヴィクトリマイルの本命はミッキークイーン
・2016年の展開はハイペース、有利な展開も差し遅れた
・日本競馬のほとんどがスローペース
・2017年スローペースならクイーンズリングにチャンス

(画像出典:JBIS-Search公式サイトより)

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