サトノダイヤモンドとキタサンブラックを比較!天皇賞春の勝ち馬はどっち?

大物オーナー、ファンが多い、お互い菊花賞馬等共通点が多いこの2頭を徹底比較。有馬記念はサトノダイヤモンド軍配が挙がったが天皇賞春はどうか?

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長距離競争の適正の比較

どちらの馬も菊花賞馬であるので京都3000mの勝率は100%。キタサンブラックは春のG1戦線を今年からG1昇格となった大阪杯からスタートさせているため、阪神大賞典は出走せず長距離レースの予行練習が行えていない部分は少し気になる。一方サトノダイヤモンドは阪神3000mで施行の阪神大賞典勝ちがある事から3000mにおいては実績上位。しかし、過去の傾向において阪神大賞典から天皇賞春へと転戦した馬の信頼度がかなり低い。三冠馬オルフェーブル、ゴールドシップなどがこのステップで人気を集め敗戦している。キタサンブラックは昨年天皇賞春を買った際は今年同様大阪杯経由であった為それほど割り引く必要はないか。

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ペースの比較

比較とするのはやはり良馬がともに手にしているタイトル菊花賞をサンプルとしたい。
ペースに関しては11秒台を刻んでいる速くなった200mを赤字で表示。逆に遅くなった200mを青字で表示する。

2015年菊花賞(キタサンブラック)

勝ち時計 通過位置 上がり3F
3:03.9 5-5-10-8 35.0

レースペース

12.7 – 11.111.6 – 12.3 – 12.5 – 13.113.713.711.8 – 12.1 – 12.0 – 11.911.6 – 12.2 – 11.6

序盤が少し速くなり、中盤は緩んだペース。またゴール前800mの間(京都独自の3コーナーのくだり坂)から少し加速するも直線400mから200mの間は遅くなり最後の200m勝負となった。

2016年菊花賞(サトノダイヤモンド)

勝ち時計 通過位置 上がり3F
3:03.3 8-8-9-5 34.1

レースペース

13.011.311.0 – 12.4 – 12.2 – 12.7 – 13.613.2 – 12.3 – 12.7 – 12.2 – 12.0 – 11.611.511.6

序盤が少し速くなり、中盤は少し緩むも2015年の菊花賞に比べると緩みきらなかった印象。また、その後の3コーナーからゴールまでは加速し続けるようなレース展開となっている。

昨年の天皇賞春のペースは以下の通り。
13.0 – 12.1 – 12.4 – 12.2 – 12.1 – 12.0 – 11.6 – 12.9 – 12.6 – 12.6 – 12.7 – 12.5 – 11.611.411.711.9
200m距離が伸びれば菊花賞と一様に考えることはできないが、緩む箇所がなく3コーナー辺りからは11秒台を連発しているが、序盤は菊花賞よりもゆったりとしたペース。ラスト800mが早くなる展開はサトノダイヤモンドにとっては好条件か。

ちなみに前半の600mで11秒台を刻まないレースラップは近年では2016年のみであり、昨年の天皇賞春は少し特殊なレース展開であった可能性がある。

騎手の比較

2015年にJRAの騎手免許を取ったサトノダイヤモンドの騎手ルメールは2015年菊花賞を3着(リアファル)2016年天皇賞春を6着(アルバート)、そして2016年はサトノダイヤモンドで優勝した。そんな中比較対象にするのはどうかと思うが武豊は菊花賞天皇賞春を合わせて11勝している。勝ち方を知っている騎手と言っても過言ではないだろう。何よりサトノダイヤモンドに負けたが、距離不安から人気を落としていたエアスピネルを3着に持ってきた手腕は認めざる負えない。

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この記事のまとめ

・毛色の違うレース阪神大賞典を勝ったサトノダイヤモンドは過信できない。
・キタサンブラックの最近の活躍は中距離ばかり
・どちらも不安とストロングポイントを抱えている
・遅いペースならキタサンブラック、早いペースならサトノダイヤモンド
・武豊は京都の長距離の名手
・筆者の意見は血統も含め「キタサンブラック」

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