ミラン新オーナーが早速資金力を発揮?!獲得候補にあのビッグネーム!!

かねてより噂されていた中国人投資グループのミラン買収が現実のものとなり、爆買いで有名な中国資本の投入が決まった。そんな最中、早速獲得の候補に挙がったのはあのビッグネームだった。

ミラン新オーナーの復活への意欲

永かったベルルスコーニ体制が終わり、リー・ヨンホン氏を筆頭とする新オーナー会社「ロッソネーリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルク社」にミランの経営権が移った。記者会見においてもミランという名門クラブを運営することの責任を語り、メディアの報道では買収資金880億円の他に、チームの補強資金として180億円を用意しているとのこと。記者会見にて併せて宣言されたのは低迷中のミランを頂点に戻すことだった。当然この頂点というのはヨーロッパの頂点だろう。

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今のミランに必要な選手とは

昨今のサッカーでは一人で複数ポジションでのプレーが可能な「ポリバレント」な選手を獲得、起用するのがトレンドとなっている。ミランは資金力の低下から全ポジションに置いて戦力不足を感じさせており、このポリバレントな選手の獲得が急務になるだろう。
現在のミランは主にトップ下を設けない4-1-2-3システム用いるが、どの所属選手もそのポジションを専門とする選手が多く、戦術の多様性を持てず、故障などの有事の際にクオリティを保てなくなってしまう。また、獲得した選手が想定したポジションでクオリティを示せない場合もあるが、そう言った選手であれば別ポジションでの起用で潰しが効くなどの利点もある。そんな複数ポジションをこなせる選手が必要なミランから白羽の矢が立てられたのが、2016-2017シーズンを監督交代の影響で才能を持て余している現チェルシー所属のセスク・ファブレガスである。

セスク・ファブレガスとはどんな選手

少年時代をFCバルセロナの下部組織カンテラで過ごし、その頃からヨーロッパサッカー界で注目を集めていた。17歳にU-17世界選手権にスペイン代表として出場し5得点を挙げ得点王とMVPを獲得した。U-17世界選手権での活躍に惚れ込んだアーセナルのヴェンゲル監督に口説かれアーセナルに加入。その後、古巣バルセロナに復帰した際は本職のミッドフィルダーではなくセンターフォワードを任され、2011-2012シーズンはリーグを準優勝しカップ戦は優勝、2012-2013シーズンはチームをリーグ優勝に導いた。

セスク・ファブレガスが複数ポジションをこなせる理由

セスクが複数ポジションをこなせる理由は、幼少時代を過ごしたFCバルセロナの下部組織にある。FCバルセロナは9、10歳のまだ幼い「ベンハミン」クラスからメッシらが所属するトップチームまで、代々伝わる「4-1-2-3システム」における各ポジションの役割と戦術の元プレーする。幼少時代より繰り返し行われてきた練習により各選手が、それぞれ得意とするポジションはあるものの、任された各ポジションでの役割を認識し一定のクオリティを保ったプレーを行うことができる。アーセナルではセンターミッドフィルダー、FCバルセロナではセンターフォワード、チェルシーではセンターミッドフィルダーではあるがアーセナルとはまた違った役割を担っていた。最近のバルサでも同様にミッドフィルダーとして知られたセルジ・ロベルトが現在は不動の右サイドバックの名手となっており、FCバルセロナの下部組織はポリバレントな選手の宝庫となっている。

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昔を知る人間にとっては所属選手の一覧を見て、すっかり衰退してしまったミランに寂しさを感じてしまうのは事実だろう。そんなミランファンにとって今回のオーナー交代と中国資本の投入は吉と出るのか、凶と出るのか、まずは爆買いでの派手な選手補強を楽しみにし様子を見ていきたい。

この記事のまとめ

・ミランのビッグネーム爆買いが楽しみ
・最近のサッカーのトレンドは「ポリバレント」
・セスクの多様性がミランに不可欠
・バルサ出身選手は複数ポジションをこなせる

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